皆様こんにちは!今回は前回予告させて頂きました通り、Another Storyと題しまして千葉県S市清掃工場での″大変だった話”、”こぼれ話”をさせて頂きたいと思います!
2日目作業後のボスペア
作業日数を短縮するべく、2日目は清掃工場さんの業務が終わってからもシート貼り作業を行いました。
先ずは″大変だった話″から…
前回の作業レポートでお伝えした通り、倉庫や工場の天井は一般のご家庭の造りとは違い、様々な障害物がございます。(ここではあえて”障害物”と表現させて頂きましたが、実際はそれぞれ重要な役割があります>人<)
それを上手く避けながら、時には潜り込んだ体制で3~5kg近い遮熱シートを持ち上げシワがよらない様にピーンと貼りながら金具で固定していきます。シート1枚貼る時間およそ30分間ずっと上を見上げっぱなし、万歳しっぱなしの力作業なのです(T T)
そしてそして、こちらの天井…。暫く作業をしていて気付いたのですが、経年によって積もった埃等が作業によって舞い落ち汗だくになって開ききった毛穴という毛穴に入り込みチクチク攻撃をして来るのです(><)💦 このチクチク、水洗いしてもあまり落ちず作業に当たっていたボスはじめ職人さん達は痒みにも耐えなくてはいけないという過酷な作業となりました。
そしてお次は…
今回の現場は回収された資源ゴミを一塊にする工場で、ペットボトルや発泡スチロールや空き缶、段ボール等をそれぞれ専用のプレス機械に手作業で(不要物を取り除きながら)入れていき塊になって出てきた物をフォークリフトで積み上げていくといった作業をされていました。
社会科見学ではないので詳しい内容は分かりませんが、ペットボトルに関してはプレス機械に放り込む際に付いたままのキャップやラベル(前述した”不要物”)を外す工程が増えてしまっていて、見ているだけでも「仕事の効率が悪い」なぁと感じました。
以前、逗子の別荘のリポートで「一つの物を作り上げるのに各工程毎に何人もの職人さんが携わる」だからこそ、「次の工程の職人さんが作業し易い状態で引き渡す事が重要だと感じた」というお話をさせて頂いたのですが、職種は違えど今回も共通した課題だと気づきをいただけた現場でした。
飲み終えたペットボトルの蓋とラベルを外して捨てる工程(バトン)を皆さんと一緒に次の工程へ繋げていけたら嬉しいです♪
これにて夏の自由研究の発表を終わりますm(_ _)m