皆様こんにちは!今日はN様邸潜入レポート第2弾です。
前回も触れさせて頂いた素敵な構造のこちらの建物。本当に立派な造りなので外壁面がたくさん!そして植物を植えたり置いたり出来る空間もしっかり考えて作りこまれているお洒落な構造なんです!ですが、それは同時に作業する職人にとっては過酷なスペースになることも。。。
さぁ今回も始まりました「大変だよPoint」を2点挙げさせて頂きます♪
※注…観葉植物に水やりをしているわけではございませんm(_ _)m
剛腕のBossでも一人(ご存じの通り、お手伝い要員は役立たずの為)では持ち上げるのが困難な立派な素焼きの鉢植えを少しずつずらしながら床洗浄しております。
↑地上まで約2m以上の高さからどうやって上り下りしていると思いますか?
施主様の所有物には当然のことながら足などかけるわけにはいかない上、唯一頼みの綱である足掛け可能な足場支柱連結部分のボルトの頭も出ていない箇所の為、架けられた足場板で懸垂をする様に地上に降りたり足場に戻ったりしているんです!さすが筋力お化け!
お手伝い要員はと言うと…(支柱ボルトがないこの箇所だけは←言い訳)降りたら最後、帰還不可能になり足手まといに輪をかけるので足場上から悠々と撮影しております(>人<)
さて今回は一つの作業について細かいレポートをさせて頂いた為、作業も時間がかかっている様に伝わってしまっているかもしれませんが、高圧洗浄作業は2時間程で無事終了いたしました(^^)
続いての作業はケレンと養生です。
ケレン前
経年劣化により剝がれてきた塗装部分を削って(ケレン)していきます。
ケレン後
剥がれた部分浮いていた部分をサンダーで平らに慣らしていきます。
ここで登場「大変だよPoint」です!
平らに慣らして行くこのケレン作業、新たに防水や塗料が綺麗にのる様削り過ぎずに慣らしていく繊細な作業で、サンダーのあて加減がこの後の防水の仕上がりを左右するのだと思いました。目で確かめ、触った感触でも確認しながら進めていく丁寧な作業工程です。
因みに、ここでは素人のお手伝いは不要な為わたくしは見守り要員でございます。
↑そして養生。※ベテラン職人Sさんの養生
塗った塗料の飛散を防ぐ為の作業です。飛散防御するビニールシートとマスキングする布テープが一体化しているマスカーという道具で養生していきます。
せっかく現場に参加させて頂いたにもかかわらず、これまであまり役に立つお手伝いが出来ていなかった私でもマスカーというこんなに優れた道具があるなら、やっと出来そうな作業の登場だ!!!と思ったのですが…甘かった(><)
扱いに慣れていないため、不器用なため、テープがビニール部分に貼り付くわ貼り付くわ…(T T) 大事な商売道具をロス出来ないので破けない様そーっとビニールからはがし、養生部分に貼っていくので作業が遅い…。見かねたベテラン職人Sさんの手も結局お借りする始末でございました。
※素人の養生(テープの無駄遣いでしかない)
我が社のBossはじめ職人さんたちは優しいので(我慢してくれてるだけですョ)テープの貼り方にしても「やり易い長さに切りながら貼ればいい」と教えてくださったのに対し素人助っ人はそれを鵜吞みにし、刻んだ結果が↑というわけでございますm(_ _)m
プロ(Boss&職人)のやり方は、まだまだ続く(続くんかぃ)お手伝いレポートで改めてお伝えさせて頂きます!(上記の写真だけでも違いは一目瞭然なのですが^^;)
最後に改めて申し上げておきたいのですが、わたくしの役に立っていないお手伝いは施工の進捗には当然のことながら影響はしておりませんので、ご安心くださいませm(_ _)m