こんにちは!最近、朝晩はとっても涼しくなってまいりました。
年々暑さが増す中、今年もご要望の多かった遮熱塗装のご依頼もやっと落ち着いてまいりましたので今年の夏最後の遮熱塗装レポートをさせて頂こうと思います。
まずは塗装に入る前に、ケレン作業から。
ケレンとは主にトタンや屋根などの鉄部分の塗装をする前に汚れや錆を落とす作業の事を言います。
また塗料の密着度を高めるための作業として、とても重要な作業になります。
ビス周りの錆が特に目立ちます。
サビや古い塗膜が残っていると、上から新たに塗装をしても塗料が密着しません。
そうなってしまわないように、塗装する箇所(下地・素地)と塗料が密着しやすくなるようにケレンによって下地を調整する事がとても重要です。
ケレンが終わったら次は錆止めのプライマー塗布作業です。
プライマー作業とは下地塗りのようなことを言い、プライマーにも用途・塗布する場所の素材により色々と種類があります。
錆止めプライマー作業完了です。
上塗り塗料との密着を強くする役割を持ちつつ、錆びるのも防ぐことが可能なとても優秀な材料です。
そしていよいよ遮熱塗料の出番です。
遮熱塗料とは、太陽光を反射する効果を持つ塗料のことで室温の上昇を抑えることで、エアコンの使用量を10%~20%ほど削減することができると言われております。
完成です!
長年頑張ってくれた屋根も装い新たにスタートですね♪
遮熱塗料での塗装工事は、自治体によって助成金を給付している場合があります。
来年の夏に備えご検討なさってみてはいかがでしょうか?
ご興味がございましたら是非(株)N-TECHまで一度ご連絡下さいませm(_ _)m