皆様こんにちは!本日の写真一枚目もホッコリshotからスタートいたします^^
Bossの愛犬 上から暖と善と岳 お利口三兄弟
勝手にシリーズ化しております「現場レポート」に並び「職人技レポート」も新たにシリーズ化して参ろうと思い、先ずはわたくしが現場潜入させて頂き間近で見て「さすが!」と感動した数々の職人技の中から「養生テープ貼り」~職人と※素人(※もちろん、わたくしの事です)の違い~をお伝えしようかと思いますm(_ _)m
こちらが養生テープとカバーとなるビニールが一体化しているマスカーという優れものでございます。左の写真、青いテープは塗装作業が始まる迄にマスカーテープ(緑)の粘着力が弱くなり剝がれてしまうのを防ぐ為に補強しております。
さて、お伝えしたい「違い」とは何かと申しますと…
上記の写真左の雨除け横幅凡そ150㎝、右の写真の地面接地外壁凡そ30mにテープを這わせていくわけですが、素人の私は一度に延ばせるテープの長さは大体50㎝程で一度切っては貼りという動作を刻んでいきます。それ以上延ばしてしまうとテープ同士がくっついたりビニールにくっついたりしてしまい、それを剥がす動作が加わり作業時間が倍になってしまいます(T T)
一方、職人さんはと言うと、殆どテープを切ることなく養生していけるのです(><) 当然のことながらテープ同士やテープとビニールがくっつく等という事なく、あっという間に数十メートルの養生を貼り終えてしまうのです(*0*)
何故まったくテープ同士がくっついたりしないのか間近で見せてもらったところ(観察に夢中で肝心の写真撮り忘れておりますw)、”皮すき”(ヘラの様な道具)を片手に持ち延ばしたテープをある程度の所で押さえ、そこからまた延ばして貼って…を繰り返していたのでございます!
わたくしには到底この手法はまだまだ真似できないですが、無駄が出にくく且つ早いという合理的な貼り方で感動いたしました。
お次はコチラ。玄関先のポストの塗装をする際、左側の石の塀に塗料が付かない様養生した時の写真でございます。
これは「職人技」でもありウチのボスの特技でもあるのですが、養生テープを貼る対象物を目視するだけで巻から必要な分のおおよその長さが分かるそうなんです(><)
「違い」で詳しくご説明させて頂きますと…
このポスト横の壁にわたくしが貼る場合、上から少しずつ巻を延ばして接着させながら下まで貼り最後に切り離します。
ボスの場合、始めからテープをビーッと一気に延ばして切り離し壁とポストの隙間に入れ込みながら貼っていきます。
伝わりましたでしょうか?要は目分量が最適量と言う事なのであります。あまりにピッタリだったので、横で見ていて「え?今ポストの長さ測りました?」と聞いたところ、「いや測っとらん、特技なんよね( ̄ー ̄)ニヤリ」と一言。この( ̄ー ̄)ニヤリ具合がどれ程だったかは、ご想像していただけたら幸いでございますm(_ _)m
さてさて、今回の新シリーズ「職人技レポート」はいかがでしたでしょうか?
あえて専門用語や知識をあまり多用することなく現場の様子や職人さんたちの作業風景などをお伝えする事で弊社の職場雰囲気や仕事に対する姿勢等を身近に感じていただき、リフォーム等をご検討中で業者をお探しになっていらっしゃる方々の参考に少しでもなれていれば嬉しいですm(_ _)m